そやゆとを思考する。

 

猪狩さんが後数日で一つ年齢を重ねてしまう…!ということで猪狩さんが18歳を迎える前にどうしてもあげておきたいと半年以上下書きに眠っていた記事を持ってきました。

 

そやゆとについてです。

だいぶ大真面目な雰囲気のタイトルですが全然そんな大したものじゃないです。わたし自身が「そやゆとって…何なの…?」みたいなスタンスなので、文が荒れてます。言葉遣いとかの問題ではなく都合が良すぎる散文です。執筆時期がごちゃごちゃで文体が噛み合っていない。そして結局何が言いたいのか分からないがとにかくそやゆとのことを話したいが為の文章、つまり思考の丸投げです。ほんとに読みにくいですが、それでも読んでくれる方がいるなら泣いて喜びます。

 

それではどうぞ。

 

 

7月2日放送のダウンタウンDXに3対3で出るはずだったハイビーが、優斗さんの食あたりでHiHi Jetsが猪狩さんと作間くんの2人になってしまった。

放送を見た人は分かると思うが、猪狩さんは得意なはずのトークで少々空回りしていた。

グループの魅力を世間に売り込む機会で気合いも入っていただろうし、優斗さんが出られなくなり相棒の作ちゃんはトーク要員ではない(作ちゃんもそれなりに話せる人だと個人的には思っている。HiHi Jetsだし)。そんな状況で空回りしてしまうのは致し方ないと思うと同時に、猪狩さんにとって優斗さんがどれほど支えとなっているかを少し知れた気がした。

 

グループの中でトークが際立っているのはやはり猪狩さんなのだろう。猪狩さんは言葉が大人びていたりクセのあるワードを使いこなしているし、オチの付け方など単純に話の構成が上手い。しかし一方で、言葉が鋭い部分もあり外から見るとキツく感じる人もいるかも知れない。

わたしは彼の言葉が大好きなので心ない反応をする奴の自転車のタイヤの空気全部抜いてやりたいんですけど、去年夏あたりはちょっと心配もあった。

優斗さんはグループの最年長として代表で発言する機会が多くあって、それが猪狩さんを守ってくれているなと感じている。グループを代表しての発言をしゃべりが上手な猪狩さんではなくMCも務めることが多い最年長の優斗さんが担うことでグループの矛と盾を上手く分担できていて、猪狩さんが余計な矢面に立たないようになっているのがうまいなと(ここまで考えているわけではないと思うしそれでいい)。優斗さんもこの間まで未成年だったけど高校生が前線に立つのとは違う。

ここでそやゆと矛・盾論をしたい。

 

 この話はSexyZoneの菊池風磨くんが、勝利くんとのトークで言及していた”悪”の役割の話を自分なりの解釈でしてみたところから。

「言いにくいことを、誰かが口にしなきゃいけない時があって。それを悪と捉えられる可能性を考えると、他の4人にやらせるわけにはいかない」

「松島、マリウスがヘンに切り出すと、誤ったイメージを周りに与えてしまう可能性が大きくて。」

「俺はこんなキャラだから悪でもいいの(笑)。でも他の4人は違う。4人にその役目を負わせることはグループのためにも良くないって考えだから、俺は。だからいいんだよ」*1

                         (ソース不明)

” 悪”=グループの盾を引き受ける風磨くん自体に関してはここでは深く言及しないけれど、この役割はヒール役の要素も含んでいて、非常に傷付きやすいものだと思う。

だから例えば猪狩さんが最年長だったり、先輩が1人もいないようなグループを組んでいたとしたら間違いなく話の上手な彼がグループの代表コメントなどを務めていたのだろう。どれだけ完璧なコメントでも、彼のユーモアを悪く面白がってくる輩がいる。その可能性を考えると優斗さんがいてくれることで猪狩さんはより安心して発言できるのかもしれない。

わたしは、グループを代表する立ち位置の人って”先頭に立って引っ張る”というより”最後尾で列からはぐれる人がいないか見守る”、グループを包み込む人だと思っていて。HiHi Jetsはこの場合最後尾の守り主=盾が優斗さんで、振付やラップなどでグループの先頭を突っ走る=矛のが猪狩さんだと。

猪狩さんは年上のわたしが想像するよりもずっと賢くていろいろなことを知っていて、この先もたくさんの経験を経て成長していくんだろうし、とても強い人だけど、盾にまでなろうとしてしまったら不必要な重圧が彼にのしかかってしまう気がして、それだけは絶対嫌だなって。

でも今回の優斗さん不在のDXでアセアセしている猪狩さんを見てよりこの関係性を確信した。いくら大御所芸人がいて上手く笑いに変えてくれるとはいえ(むしろそういう環境だったからこそ?)、自分1人だと心許ない、俯瞰で話の流れを上手く掴んでトークに活かせる優斗さんのおおらかな要素があると歯車が完璧に一致し最大出力で安心してトークができるのではないだろうか。

 

それから、そやゆとの関係性を考える上で大きいのが、猪狩さんが成長するたびに年相応になっていくこと。その要因って、まあ年齢が精神に追いついてきたのももちろんだけど、優斗さんが猪狩さんのことをちゃんと”子供扱い”してくれてることも大きいんじゃないかなと思う。

 

猪狩さんはかつて”猪狩部長”と呼ばれていたほど口が達者で語彙も豊富、作詞作曲に演出、振付までできてしまう。はっきり言っちゃうと社長をはじめとした周りの大人たちから十分に信頼と期待をされていると思う。彼の才能に魅せられてファンとして応援しているわたしにとってそれはものすごく嬉しい。

それでも、17歳の未成年である以上はきちんと子供として扱われるべき(アイドルとしてある程度のお金をもらっているから仕事面で”プロ”として扱われるのとは別の話だとわたしは思う)で、必要以上に大人としての振る舞いを求めてはいけないと思う。でも彼の今の立場は恐らく子供のままでいられる時間はごく僅かなんじゃないかと、心配に思っていた。

だけど、優斗さんと一緒にいるとボケたりちょっかい出したりする猪狩さんを見て、優斗さんの前ではただの17歳でいられるのかなと。大勢の大人の中で一人前のプロとして仕事をやらなければならない環境で甘えられる、子供でいられる安心感をくれるのは猪狩さんの周りの大人の中で優斗さんだけなのかもしれない。これはやっぱり、3人で過ごすことを余議なくされた2019年下半期に培われた関係だと思う。ただガムシャラに活動するしかなかった半年間、いつでも優斗さんは最年長として冷静でいてくれた。ちょっと話は逸れてしまうけれど、優斗さんは最年長に加えてJr.の中心であるという自覚が昨年で一層増したと感じている(らじらー最終回での「甘えるのはやめにしようと思います」発言やジャニーさんの逝去などより)。

2年前までは有名な”頭突き事件”のように衝突することが多かった2人。主にライブの打ち合わせなど仕事に関することでの喧嘩だったようだが、お互いに「尊重できるようになった」と言っている。

優斗は、俺にとっては新しい価値観をくれる人。共感はできるけど違う価値観だから、新しい視点を気付かせてくれる。合わないって感じてた時期もあったけど、一緒に上を目指していくんだったらいがみ合うよりも認めた方がいいというか。1回認めたら、全然共感できるし、一緒にいて面白いですね。 猪狩 (TVガイド 2020.3.27)

 昔は頼れる存在というより後輩認識だったのが様々なものを背負って大人になっていく優斗さんをメンバーとして色んな角度から一番近くで見守ってきた&今までとりわけ頼ってきたであろうシンメの不在で、前よりも優斗さんに心を開くようになったというか、自分の不完全な部分や弱い部分をより見せられるようになったんじゃないかと(もっとも真相は本人のみぞ知るなので憶測に過ぎない)。それぞれ「一番仕事の話をするのは優斗/ 猪狩」と言っていることからも、相手をシンメとはまた別のパートナーとして見ているように感じる。

 

前まで、雑誌のインタビューでメンバーの印象を語るとき猪狩さんは優斗さんのことを

20歳になって、大人っぽくなったし優しさも増した。だけど、相変わらず少年の心を持ったままだな~って感じる!無邪気に笑ったりボケてきたり、とにかく毎日楽しそう(笑)。(ザテレビジョン 2020.2.14)

優斗もオレと同じで、割と自分の価値観で話すタイプだけど、ちょっとずつ人の意見も認められるようになってきてる。オレと優斗は、同じペースで一緒に大人になってるのかもしれない。でも20歳には見えないよね、何もかもが!言わせてもらうと、俺と対等な時点で子供でしょう(笑)。 (TVfan CROSS vol.34)

 というように大人らしさを認めつつも「子供らしさが残っている」と発言している。

しかし近々の雑誌で

HiHi Jetsのメンバーって感情的にならない人の集まりなんだけど、特に優斗は冷静で大人。強い男って、見た目だけじゃなくて、大人的な考え方ができるっていうのも要素のひとつだと思うんだよね。そういう点では優斗は俺が理想とするかっこいい男の条件を持っていると思う。(TVガイド 2020.07.24)

 と語っていて、ここから最近の猪狩さんは優斗さんのことを”大人”として捉え、甘えていることが分かる。

 

一方優斗さんは猪狩さんのことをたいそうかわいいと思っている。

【猪狩蒼弥のスウィートなところ】見た目やフォルム、食べてる姿も、もはや生きてるだけでかわいい(笑)。髪の毛を刈り上げて、その部分にラインを入れちゃう遊び心があるところも。かわいいの塊だと思う! (ザテレビジョン 2020.2.14)  

To ガリさん 

生きててくれてありがとう。存在自体に感謝。プレゼントはいちごを1個。かわいいガリさんに、かわいいいちごを。両手でかわいく持ってね! (月刊TV fan 2020.4

 

 あ〜、もう、すっごい。すっごい好きじゃん。2つ目のテキストどこ太文字にすればいいのか分かんなくなって全部しちゃったよ。わたしのTLでは優斗さん常にオタクから体育館裏に呼び出されてますけど、あなたのTLではどうですか?優斗さんボコされてませんか?

 

優斗さんが猪狩さんのこと「かわいい」って言っているのを見ると全語彙を失ってしまう。Jr.になって5年、メンバーのなかで圧倒的に短い時間でここまで駆け上がってきた優斗さんは、自分の立ち位置と役割と使命とを把握してぐんぐんと大人になっていって、その間長い時間をともにした猪狩さんの姿を見続けてどんな印象の変化があったんだろう。「気が合わない奴」からどの瞬間に「可愛くて愛おしい末っ子」になったんだろう。ウワーッ!これだからグループは良い…。一生一緒にいてくれや(そやゆ厨の三木道三

 

 

 

と、ここまでが下書きに残されていたもの。終盤もう頭おかしくなってるよ、じゃないと三木道三出てこないよ。

 

そやゆとってなんなんですかね、これ書いてた時も今も分からない。HiHi Jetsの両輪と言えるのかもしれないけど、まずメンバー全員が車輪としてデカいからな…。

でも、お互いの血液型をやっと(てかまず互いに「お前は俺とは違うからA型ではないだろ」って認識してたのかなり好きなそやゆ)正しく記憶してアクリル板越しに手合わせて体温分け合っちゃったりなんだりしてるので、歩み寄ったらどこまでもタイプなのかもしれない。わかんないけど。

 

 そやゆと、好きです。たとえ優斗さんが絶えずセク…ラを仕掛けていたとしても。時にしっかりと場をまとめ、時にボケ倒して場を和ませ、猪狩さんの笑顔や安心を引き出してくれている優斗さんの存在に心から感謝をして、この記事を締め…‥…

井上:今回タイトルを自分たちで決められるってことで、ガリさんがベースを考えてくれて、それにみんなで付け足しました。

高橋:だから、結婚式みたいなもんですよね。  

橋本:えっ、分かんない。 

高橋:嫁さんが基本だいたいやりたいことを用意するっていう。 

橋本:ああ。ちょっと分かりやすいかも。 

作間:そう?(笑)               (月刊TV fan 2020.4)

 

やっぱタカハシ、一回表出よっか。

 

 

 

*1:この後勝利くんは「風磨くんは、自分から自分を傷つけにいくから。その気持ちは理解してるけど、でも…傷ついてほしくない」で、あまりにも健気で風磨くんを慮っていて泣きそうになった