HiHi Jetsになりたいからローラースケートをしてきた
HiHi Jetsのファンをしていると、ある感情が芽生えてきます。
「HiHi Jetsになりたい」
あんな風にローラースケートで縦横無尽に駆け回れたら気持ちいいだろうな…
HiHi Jetsのローラー曲とか踊ってみたいな…
HiHi Jetsに…なりたいな…
HiHi Jetsに……
なるか……………
というわけで、ずっっっっっっっと行きたかったTDCのローラースケートアリーナに行ってきました。さすがに一人で行く勇気はなかったのでリア友ふたりを誘って付き添ってもらいました。ちなみにひとりは最近ジェシーに落ちて久々にオタク返りしたスト担、もうひとりはテニスのオタクです。
こんな感じで決まりました(アイスクリームちゃんは「HiHi Jets」を音でしか知らないので表記間違いは見逃してください)。巡り巡って友人たちがこのブログにたどり着いたらどうしよう。やっほ〜友人たちよ、見てる〜!?!
前日からひとりの家に泊まり込み素顔4やYouTubeを観たりして寝たのは朝5時。昼ごろにむくりと起き出してウーバーで冷麺をすすり、クソみたいにあち〜外で出たくね〜とかなんとかグダグダしてたら、あっという間に16時になってた。
テニスのオタクがいるのでTDCまで滞りなく移動。時間帯的にちびっ子がたくさん滑っていて、この中で滑る成人女性3人の絵面ヤバくない?wwwとか言ってたのはまだシューズをレンタルする前の話。
レンタルカウンターに到着し、借りられるシューズが2種類あることにここで気づく。初心者にオススメのインラインスケート(タイヤが直列で縦に並んでるやつ)と、我々に馴染みのあるローラースケート。
HiHi Jetsになるために来たので、当たり前にローラースケートを選択。初心者?関係ねえ。こちとらHiHi Jetsのローラーパフォーマンスを死ぬほど観てるんだ、少し慣らせば滑れるようになるだろ。
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「すみませーん、インラインスケートと交換したいんですけど………………………」
完・敗。
まずシューズを履いてリンクに行くまですらおぼつかない。え?こんな難しいの?産まれたての子鹿以下なんですけど?
やっと辿り着いたリンクで足を踏み出すも、ちよっとでも上半身を立てようものならすぐに後ろに揺れてコケる。滑る云々の前にまず真っ直ぐ立てない。そんな、そんなぁ………。
楽しそうに駆け抜けるちびっ子たちを横目にリンクの手すりにしがみついてワナワナ震えながら足踏みする成人女性3人。地獄?
スト担は要領を掴んだのか少しして滑れるようになっていたけど、わたしとテニスのオタクはマジで手すりから離れることができなかった。こわい。頭を打ちそうだし、足を浮かせて踏み出すのすら無理。撃沈した。
もちろんわたしはHiHi Jetsのオタクなので、30分くらい挑戦した。したんだけど、結果無理だった。小学生の頃課外活動的なやつでアイススケートやっててそれは普通に滑れたからめちゃくちゃ自信あったのに。なんなら前日も当日もことあるごとにJETのパフォーマンス動画流して「これやろう‼️予習しよ‼️イケてんの誰⁉️ザッツミー‼️」とかギャンギャン踊ってたのに。恥過ぎ。
泣く泣く、我々はインラインスケートへと切り替えた。こっちは普通に滑れたし、風を感じて横アリの外周かのように駆け回った。普通の有線かかってたのが途中からめちゃくちゃムーディーな洋楽かかり始めて、スト担がリンクの真ん中にあるミラーボールの下でアーティストごっこをするくらい(この頃にはリンク上の人が減ってた)楽しんだ。
わたしがジャニーズJr.だったら、近況で「この間初めてローラースケートをやったんだ。HiHi Jetsさんに憧れているから僕も頑張ろう思ったんだけど、全然上手に滑れなくて悔しかった。これからたくさん練習して、いつか猪狩蒼弥くんみたいにたくさん難しい技をやってカッコよく滑れるようになりたいと思ったよ。」って書いてる。マジで。やる気だけは負けない。
もうほんと、ダンスを10年くらいやっていたこともあってかなり自信があったために今回全く歯が立たなかったのが悔し過ぎて、リアルに凹みました。JETなんかやる余裕1ミリもなかった。悔し〜!!!!!
インラインスケートはできたからきっとローラースケートだってできるようになるはず。いつかマイローラーを買って井上瑞稀さんみたいな華麗なスピンを決めたいし、猪狩蒼弥さんみたいなニュークリスティーナで歓声もらいたいし、橋本涼さんみたいなフロア技繰り出したいし、作間龍斗さんみたいにローラー履いたままバク転したいし(バク転はできるんだよな!!)、髙橋優斗さんみたいに旗振りたい。
今回ローラースケートを実際にやってみて、HiHi Jetsってマジでバケモノなんだなって思った。次の日たまたま五騎当千のDVDが届く日だったんですけど、それまでと全然違う視点になった。なんでローラー履いた状態であんなに踊れるんだよ、なんで逆上がりできんだよ。HiHi Jetsってアイドルだけど実はアスリートだったんですね。今までもローラーパフォーマンスを軽視したことは一度もないけど、改めて彼らのやってることがいかに超人技かを実感できて、さらにHiHi Jetsのことが好きになっちゃったよ〜〜〜。
こうして、わたしのはじめてのローラースケート体験は無惨な結果で幕を閉じた。だがわたしは諦めない。いつか絶対、HiHi Jetsになってやる!!!!!
☆HiHi Jetsへの道は、まだまだつづく───……!